生産野菜
まる政農園では、様々なお野菜を年間を通して栽培しています。
アスパラガス、ホウレンソウ、白ネギ、黒大豆、水菜などを主に栽培しています。
また、時期に応じてその他お野菜も収穫しています。
まる政農園の野菜
水菜
水菜は、真夏と極寒期を除けば1年中栽培が出来る野菜です。ミズナは有機物を含んだ保水と排水の良い土壌を好みます。連作が出来ないので1~2年は間隔を空ける必要があります。
秋播きは害虫被害も少なく育てやすいので初心者には秋植えがおすすめです。冷涼な気候を好み、土壌の乾燥は生育不良の原因になります。
冬期の栽培で霜に当たると葉が黄色く変色してしまって味が落ちます。多肥になると葉が固くなってしまいますので肥料は適量与えましょう。
ほうれん草
ほうれん草は気温が低いままで、日が長くなると、とう立ちする性質があります。そのため品種選びや種まきの時期はとても重要です。
ほうれん草は、必ず種まき前に苦土石灰で調整をしておくことが重要です。
抜かずに葉を摘み取るように収穫すると長い期間収穫ができます。春まきの場合は、とう立ちする前に早めに収穫するのがベストです。
アスパラガス
アスパラガスは、苗を植え付けてから2年間は収穫せずに株を生長させ、3年目の春に出た芽から収穫を始めます。その後、10年ほど収穫が可能です。
収穫まで時間が掛かるため、早く収穫をされたい場合は、大苗を使って栽培するのがオススメです。
定植した場所で長期間栽培することになりますので、はじめの植え付けがとても大切です。
黒大豆
黒大豆は、無病種子確保のため、種子更新を行います。排水が良く有機質に富むほ場を選ぶ必要があります。
豆類は連作障害を起こしやすい植物で、黒豆も例外ではありません。過去にマメ科の植物を育てた土で育てると、立ち枯れ病などが起こって枯れてしまいます。地植えにするなら5年以上マメ科の植物を育てていない場所を選ぶ必要があります。
黒豆は水やりや湿度の管理がむずかしいです。基本的に湿度の高い環境が苦手ですので、水はけのよい土に植えていきます。また病害虫の適期防除も大切です。
白ネギ
ネギは生長に合わせて土寄せすることで、葉鞘部を白く長く育てるのが特徴です。
ネギの根は酸素の要求量が大きいため、植え付ける時に土を盛りすぎると生育が悪くなりますので注意が必要です。
春まきと秋まきができ、それぞれ畑に直播きして苗を作り、育った苗を植え替えて栽培します。
緑葉の伸びが止まってから約40日後が収穫の適期です。